小説

バスでの限界-トイレまであと一歩の戦い-

真夏の日差しが照りつける中、大学3年生の美波と早希は、待ち合わせ場所のカフェに集合した。バス旅行の始まりだ。
「早希、おはよー!」私は元気よく手を振った。
「おはよう、美波」早希はにっこりと微笑んで返事をした。
私たちは涼しい店内で紅茶を注文し、旅の計画を確認し合った。
「ねえねえ、このお店のスコーン美味しそう!追加で頼んじゃおうかな」私は目を輝かせながら言った。
早希は少し考えてから、「そうだね。でも、時間は大丈夫かな?」と冷静に尋ねた。
「うん、まだ余裕あるよ!」と私は軽く言い、スコーンを追加注文した。
紅茶とスコーンを楽しみながら、私たちは旅の話に花を咲かせた。気づけば出発の40分前。
「そろそろ行った方がいいかも」早希が時計を確認しながら言った。
「あ、本当だ!」私は慌てて立ち上がった。
バスターミナルに着くと、まだ30分以上あったので、念のためトイレに寄ることにした。トイレに着くと女性用だけが外まで行列ができている。
「行列、思ったより長いね」私は首を傾げた。
早希は時計を見て、「でも、まだ時間はあるわ。並んでみましょう」と提案した。
私たちは列に並び、少しずつ前に進んだ。しかし、15分経っても、まだ半分も進んでいない。
「あれ?進みが遅いね」私は不安になり始めた。
早希も少し眉をひそめた。「そうね…個室の数が少ないのかも」
さらに5分が過ぎ、バスの出発まであと10分になった。
「早希、そろそろ行かないとダメかも…」私は諦めモードになりつつあった。
早希は時計を見ながら、「そうね。残念だけど、ここは諦めた方がよさそう」と言った。
私たちは 少し後ろ髪を引かれる思いで、列を離れ、バス乗り場へと向かった。
バスに乗り込む時、私は少しトイレに行けなかったことが気になっていたが、早希の表情からは何も読み取れなかった。
「大丈夫?」と聞くと、早希は「うん、平気よ」とさらりと答えた。

バスが高速道路に入って1時間ほど経った頃、突然の渋滞に巻き込まれた。
「えー、渋滞?」私は小さく呟いた。
早希は窓の外を見ながら、「事故でもあったのかな」と言っている。
その時、私は膀胱の違和感が強くなってきていた。カフェで飲んだ紅茶が少しずつ効いてきていた。でも、まだ大丈夫。気にするほどでもない。
時間が経つにつれ、私の尿意は徐々に強くなっていった。椅子の上で少し姿勢を変え、時折軽く足を組み替えた。
渋滞に巻き込まれてから30分が経過。もう無視できないレベルになってきた。
私は周りを気にしながら、早希に身を寄せてささやいた。「ねえ早希…ちょっとトイレ行きたくなってきちゃった」
早希は小さく頷いた。「そう…私も少しね」
「もう、いつまで動かないのかな」私は小声で不満を漏らし、さりげなく足を揺すった。
一方、早希はほとんど動きを見せず、ただ真っ直ぐ前を見つめていた。時折、軽く膝を擦り合わせる程度だった。
更に30分が経過。私の状況は徐々に厳しくなっていた。
周りの乗客に気づかれないよう、私はハンドバッグを膝の上に置き、その下で密かに足を揺すった。
「早希」私は再び早希に身を寄せ、囁くように言った。「大丈夫?私、だんだんヤバくなってきたんだけど…」
早希は小さく微笑んだ。「私は大丈夫よ、美波。」
その言葉を聞いて、私は少し安心した。早希はまだ余裕があるんだ、と思った。
一方で、美波は自分の尿意に気を取られ、早希の不安そうな表情を読み取ることができなかった。
バスが再び速度を上げ始めた時、車内アナウンスが流れた。
「お待たせしました。予定より40分遅れで、次のサービスエリアに到着する見込みです」
その言葉を聞いて、私は思わず大きくため息をつきそうになったが、周りの目を気にして堪えた。代わりに、小さく「よかった」とつぶやいた。早希も同じように小さく頷いた。

「申し訳ありません。渋滞が解消しきっておらず、サービスエリア到着まであと15分ほどお待ちください」
運転手の再度のアナウンスが流れた瞬間、私の体は一層緊張した。
「早希、私もうダメかも…」思わず漏らしてしまった。
早希は心配そうな目で私を見た。「大丈夫?」
私は小さく首を振る。「ほんとにヤバいの。もう限界…」
足を小刻みに揺らしながら、必死に我慢を続ける。早希も時折体をよじらせているのが見えた。彼女も辛そうだ。でも、私ほど大げさな仕草はしていない。
「早希は…まだ大丈夫なの?」
「え?ああ、まあ…なんとか」早希は言葉を濁した。
その様子を見て、私は早希にはまだ余裕があるのかもしれないと思った。羨ましい…
バスがサービスエリアへの分岐点に近づくにつれ、車の流れが遅くなっていく。
「え?どうして…」
周りを見回すと、多くの車がサービスエリアに向かっているのが分かった。
「ウソでしょ…」思わずため息が漏れる。
バスはノロノロとしか進まない。歩いた方が早いんじゃないかと思うほどだ。
「早希、このままじゃ間に合わないかも…」不安な気持ちを抑えきれず、つぶやいてしまう。
早希も苦しそうな表情を浮かべている。「大丈夫よ、きっと…」
でも、その言葉も心もとない。
私は窓の外を見つめながら、もし間に合わなかったらどうしよう、と考えてしまう。恥ずかしい思いをするのは嫌だ。でも、このままじゃ…
「あとちょっと…」自分に言い聞かせるように呟く。
バスはゆっくりとサービスエリアに入っていく。一台、また一台と前の車が駐車場に入るのを見守る。私たちの番はいつになるのだろう。

「早希、絶対に間に合うよね?」不安な気持ちを隠しきれず、早希に確認する。
早希は小さく頷いた。「ええ、きっと…」
その言葉に少し勇気づけられたが、同時に焦りも感じた。一刻も早くトイレにたどり着かなければ。その思いだけが、今の私の頭の中を占めていた。

ようやくバスが停車し、ドアが開いた。早希が素早く立ち上がる一方で、私は立ち上がるのに時間がかかってしまった。
「美波、大丈夫?」早希が心配そうに聞いてきた。
「う、うん…でも、ゆっくり歩かないと…」私は小さく答えた。
サービスエリアに降り立つと、早希は周囲を気にしながら、なるべく普通に歩こうとしていた。一方、私は大股で歩くと漏れてしまいそうで、小刻みな歩幅でしか進めない。
早希は半歩前を歩きながら、時折トイレの方向を見つめては焦りの表情を浮かべる。でも、すぐに私のペースに合わせて歩みを緩める。
「ごめんね、早希…」申し訳なさそうに言う私に、早希は小さく首を振った。
「大丈夫よ、急がなくても…」
その言葉とは裏腹に、早希の表情には明らかな焦りが見えた。
ゆっくりとした歩みで進むこと3分。やっとトイレの看板が見えてきた。
「あ、あった!」思わず声が出る。
しかし、その瞬間、私たちの表情が凍りついた。長蛇の列だ。
「うそ…」私の声が震える。
早希も小さくため息をついた。
早希が先に並び、私がその後ろに続く。立ち止まった途端、我慢がより困難になる。
私は両足をキュッと閉じ、時折片足でつま先立ちになる。上半身を前後に揺らし、時々腰を曲げる大きな動作で必死に我慢する。

長蛇の列に並び始めてから10分が経過した。私たちの前にはまだ30人ほどが並んでいる。この10分間、私と早希の我慢の仕方の違いが際立っていた。
私は両足をきつく閉じ、絶えず体重を左右に移動させている。時折、腰を大きく曲げ、両手で下腹部を押さえる。手が思わずお股に行きそうになってしまい、慌てて服の裾を掴んだのも2度や3度ではない。「はぁ…はぁ…」小さな吐息が漏れる度に、周囲の視線が気になって顔が熱くなる。
一方、早希の様子は一見すると落ち着いているように見える。しかし、よく観察すると、彼女なりの必死の我慢が見て取れる。両足を少し内側に向け、膝をわずかに曲げている。時折、片方の足で軽く踏み込むような仕草をする。その表情は平静を装っているが、唇を強く噛みしめているのが分かる。
「うっ…」突然の尿意の波に、思わず声が出てしまう。慌てて口を押さえ、周囲を見回す。幸い、誰も気づいた様子はない。
早希が心配そうに振り返る。「大丈夫?」
「う、うん…なんとか…」必死に笑顔を作るが、もう限界だった。
早希は小さくため息をつき、再び前を向く。その背中には明らかな緊張が感じられた。
(どうして早希は平気なフリができるんだろう…)
私は内心、不満と羨望が入り混じった気持ちでいっぱいになる。自分はこんなに恥ずかしい思いをして我慢しているのに、早希はまだ余裕があるように見える。
(私の方が絶対に漏れそうなのに…順番変わって欲しいよ…)
その思いが頭をよぎると同時に、罪悪感も湧いてくる。早希だって必死なはず。それなのに、こんなことを考えている自分が情けない。
再び尿意の波が来る。今度は我慢できず、その場にしゃがみこんでしまう。
「美波!」早希が慌てて振り返る。
「も、もう…だめかも…」涙目で見上げる私は早希が順番を譲ってくれるんじゃないかと期待していた。
しかし、早希は複雑な表情を浮かべた。
早希は深呼吸をし、何かを決意したような目で私を見つめる。「美波、頑張って…ここでお漏らしなんてできないよ。私もすごく辛い。でもなんとか頑張るから一緒に頑張ろう。」
その言葉に、私は驚いて顔を上げた。早希の表情には苦痛と決意が混ざっていた。

さらに10分が過ぎ、私たちの前には残り5人ほどになっていた。
私は両足をきつく閉じ、絶えず体を揺らしている。「はぁ…はぁ…」小さな吐息が漏れるたびに、周囲の視線が気になって顔が熱くなる。もう、我慢の限界だった。
一方、早希は一見すると落ち着いているように見えたが、よく見ると彼女なりの必死の我慢が見て取れた。両足を内側に向け、腰を小刻みに揺すっている。その表情には明らかな苦痛が浮かんでいた。
「あ…っ」突然の尿意の波に、私は思わず声を上げてしまう。そのとき、あたたかい感覚が下着に広がるのを感じた。(まずい…ちょっと出ちゃった…)
パニックになりかけた私は、早希の背中を見つめた。(早希はまだ大丈夫そう…私は本当にやばいのに…)
そう思った矢先、早希が突然体を硬直させるのが見えた。彼女は片手でお股を押さえながら足を交差し、目を強く閉じている。(え?早希もそんなにキツかったんだ…)
早希の前の人がようやくトイレに入り、鍵がかかる音がする。そして閉まったばかりの個室から気持ちよさそうなおしっこの音が…。
その瞬間、私の中で一気に尿意が高まり、先ほどとは比べものにならない勢いでおしっこが噴き出しそうになる。
「早希…お願い…」私はこれ以上おちびりしないように、両手でお股を押さえながら涙声で言った。「もう…我慢できないの…」
早希は振り返り、私がなりふり構わずの姿勢で我慢している姿を見て驚いていた。
その目には、苦痛と葛藤が浮かんでいた。
「美波…」早希の声は震えていた。
私は必死に懇願した。「お願い…順番、代わって…もう本当に漏らしちゃう。早希も我慢してるのわかるけど、まだ我慢できるでしょ」

「美波…私も…」早希の声は震えていた。「私ももう我慢の限界だよ」
早希の様子をよく見ると、彼女も片手でお股を押さえていた。
「でも、私ももう限界なの…」私は必死に懇願した。「行きたいのはわかるけど。お願い…さっきまでは平気そうだったでしょ。私、もうちょっと出ちゃってるの」

早希の表情が苦しみで歪んだ。一瞬の躊躇した様子だった。
しかし、私の泣きそうな顔を見て、何かを決意したような目つきになった。
「わかった…」早希はか細い声で言った。
「ありがとう…!」

順番を変わってもらった私は、今にも漏れそうな状態で個室の前に立っていた。両足をきつく閉じ、腰を小刻みに揺らしながら、どこかの扉が開くのを必死に待つ。
「はぁ…はぁ…」苦しげな吐息が漏れる。
一秒、また一秒と時間が過ぎていく。その一瞬一瞬が、まるで永遠のように感じられた。
「お願い…早く…」心の中で叫ぶ。
突然、右側の個室から音がした。扉が開く。
「やっと…!」

個室に飛び込んだ私は、震える指で必死に鍵をかけようとする。足踏みをしながら片手でお股を押さえ、もう片方の手で鍵をかけようとするが、焦ってうまく閉まらない。
「はぁ…はぁ…」荒い息遣いが漏れる。
ようやく鍵がかかり、ホッとする間もなくトイレに目をやる。洋式トイレで蓋が開いているのを確認し、安堵の表情を浮かべる。
「あぁ…もう…!」
慌ててワンピースの裾を掴み、一気に捲り上げる。下着に手をかけるが、焦るあまり指が絡まる。
「く…っ」
歯を食いしばりながら、何とかブルーのレースの下着を膝まで下ろし、そのまま勢いよく腰を下ろす。
「はぁっ…!」
座った瞬間、堰を切ったように尿が勢いよく流れ出す。「シィィィーーッ!」という音が個室に響き渡る。

勢いよくおしっこが勢いよく流れ出す感覚に、思わずため息が漏れる。
「はぁ…」
体の奥底から溜まっていた緊張が一気に解けていく。目を閉じ、この解放感に身を委ねる。おしっこの音がほんの少し弱まったかと思えば、また強くなる。波のように繰り返す尿意の解放に、ゾクゾクとした快感が背筋を駆け上がる。

「間に合った…よかった…」
尿の勢いが少し弱まってきた頃、自分が音消しもする余裕がなかったことに気づき、顔が真っ赤になる。
「やぁ…恥ずかしい…」
やがて、尿の流れが「チョロチョロ」と細くなり、最後の一滴まで出し切ったことを確認する。深呼吸をして、ようやく全身の緊張が解けていくのを感じた。
トイレットペーパーに手を伸ばす。勢いよく出てしまったせいで、いつも以上にびしょびしょになってしまっている。「こんなに…」
恥ずかしさと安心感が渦巻く中、念入りに拭き取る。
その時、隣の個室から「バタン」という音が聞こえた。次の瞬間、激しい「シィィィーーーーーーッ!」という音が壁越しに響いてくる。
「え…?」
思わず耳を澄ませてしまう。あまりの激しさに、聞き入ってしまう。
(すごい音…私も限界だったけどこの子はもっと限界だったんだ…)
隣の音を聞きながら、さっきの自分の姿を想像し、顔が熱くなる。
「はぁ…」小さなため息をつく。
隣の個室のおしっこの音は全然衰えず、美波の1.5倍以上長く出ていたように感じた。ようやく「チョロチョロ」と弱まってきたのを聞いて、我に返る。

私も限界まで我慢したけど、もっと我慢してた人がいたんだな、と思いながら個室を出る。

—ここからは早希の視点—
「早希…お願い…」美波の涙声が耳に届いた瞬間、早希の心に深い絶望感が広がった。
(もう…私も…)
早希は既に限界を超えていた。ライトグリーンのショートパンツの内側は湿り気を帯び、下着は完全に濡れてしまっている。それでも、必死の精神力で何とか持ちこたえていた。もっと言うと並び始めた時から、美波が辛そうなのはわかっていたけど、私ももう限界を超えていて、思わず先に並んでしまったぐらいだった。
「順番、代わって…」
美波の懇願に、早希は複雑な表情を浮かべた。1回は自分ももう限界だと伝えた。しかし、泣きそうな顔で前を押さえながら再度懇願してくる美波を見て、言葉を飲み込んだ。
(このままじゃ美波が…漏らしちゃう…)
早希は深呼吸をし、震える声で答えた。「わかった…」
位置を交代する間、早希は必死に漏れそうになるのを我慢した。一歩動くたびに、下腹部に鋭い痛みが走る。
(もう…ダメかも…)
早希は美波を前に通す。そして、美波の目がなくなった途端、両足をきつく閉じ、微かに腰を揺らしながら、何とか耐えようとする。
(美波のために譲るしかなかった…でも、私も…)
心の中で葛藤が渦巻く。友達を助けたい気持ちと、自分の限界との戦い。早希の顔には苦痛の色が濃く浮かんでいた。
そして、美波が個室に入る瞬間が訪れた。
「あぁ…」
後悔と羨ましさでため息がこぼれる。同時に早希の体から一瞬力が抜けた。その瞬間、
「あっ…!」
思わず声が漏れる。またしても温かい液体が少しずつ漏れ出す。慌てて両手で前を押さえる。
(もう…ダメ…漏れちゃう…)
早希は必死に足踏みを繰り返した。しかし、美波の個室から聞こえてくる激しいおしっこの音に、さらに刺激されてしまう。
「うっ…」
ショートパンツにうっすらと染みが広がっていく。足を交差させたまま、両手で必死に前を押さえる。もう今にも完全に漏らしてしまいそうだった。
(お願い…誰か出て…)
8つある個室を見渡し、どこでもいいから早く開いてほしいと心の中で懇願する。しかし、扉は一向に開く気配がない。
(もう…無理…)
諦めかけた瞬間、美波が入った個室の隣から流水音が聞こえ、数秒後に同い年ぐらいの女性が出てきた。
「やっと…!」

早希は最後の力を振り絞り、慌てて個室に飛び込むと、震える手で必死に鍵をかけようとする。しかし、片手はお股から離せず、鍵が思うようにに動かない。
「く…っ!」
歯を食いしばりながら、やっとのことで鍵をかけることができた。その瞬間、新たな尿意の波が押し寄せる。
「あっ…もう…!」
両手でお股を強く押さえ、その場でしゃがみ込んでしまう。ショートパンツの染みは既に手のひらほどの大きさになっていた。
「はぁ…はぁ…」
荒い息遣いが個室に響く。早希は必死に目の前の便器を見つめる。あんなにも使いたかったトイレが目の前にあるのに、立ち上がることができない。少しでも動けば、全てが噴出してしまいそうだった。
「お願い…もう少しだけ…」
ようやく少し波が引き、ゆっくりと立ち上がる。震える手でショートパンツのボタンに手をかける。やっとのことでボタンを外し、ファスナーを下ろす。
「うっ…!」
またしてもおしっこが漏れる。早希は慌てて下着の上から、片手で前を押さえる。必死の思いで、もう片方の手で少しずつショートパンツを下ろしていく。膝まで下りたところで、思い切って手を離し、下着をさっと下ろし早希は勢いよく便座に座り込んだ。
「はぁっ…!」
座った瞬間、おしっこが勢いよく噴き出した。「シィィィーーーーーーッ!」という激しい音が個室中に響き渡る。
「あぁ…」
思わず声が漏れる。解放の快感と共に、頭が真っ白になる。人生で初めてというぐらいの極限の我慢から解放されて早希は、人生で経験したことのないような開放感を感じていた。
おしっこの勢いは一向に衰えない。むしろ、時間が経つにつれてさらに強くなっているように感じる。「シィィィーーーー」という音が、まるで永遠に続くかのように鳴り響く。
早希は目を閉じ、この解放の瞬間に身を委ねる。長時間の我慢で疲れ切っていた体に、少しずつ力が戻ってくるのを感じる。
「はぁ…」
深いため息が漏れる。体の奥底から溜まっていた緊張が、おしっこと共に流れ出ていくような感覚。
30秒…1分…それでもまだ尿は勢いよく流れ続ける。
「こんなに…溜まってたんだ…」
自分の体内にこれほどの量があったことに、早希は驚きを覚える。同時に、これだけ我慢できていたことへの小さな誇りも感じた。
やがて、尿の勢いが少しずつ弱まってきた。「シュィーー」という音が「チョロチョロ」に変わり始める。しかし、まだまだ続く。
早希はゆっくりと目を開ける。個室の壁に視線を向けると、自分の影が揺れているのが見えた。その光景に、なぜか笑みがこぼれる。
「ふふ…」
緊張が解けたせいか、突然の脱力感と共に小さな笑いが漏れる。
ようやく最後の一滴まで出し切ったことを確認し、早希はトイレットペーパーに手を伸ばす。数分前にトイレに入った時とは全く違う気持ちになっていた。
「はぁ…よかった。お漏らししなかった。」
ゆっくりと、丁寧にお股を拭き取る。
濡れてしまったショートパンツと下着が気になるが、できる限りペーパーで水気を拭き取った。
濡れた下着とショートパンツを履くのは気が進まなかったが、仕方ない。冷たく湿った感触に、早希は小さく震える。
やれることは全部やったと感じ、早希は個室のドアを開けた。

—ここからまた美波の視点—
個室を出た私は、手を洗いながら鏡に映る自分の顔を確認した。頬はまだ少し赤く、髪も少し乱れている。急いで整えながら、心配そうに早希が出てくるのを待つ。
(早希、大丈夫かな…)

「ガチャ」
ドアが開く音。私は思わず息を呑んだ。
美波が使っていた個室の隣のドアが開き、早希がゆっくりと出てきた。彼女の顔は赤みが差しており、髪も少し乱れている。

先ほど聞こえてきた激しいおしっこの音を思い出す。あれほどの音を立てていたのは…早希?考えただけで驚きを隠せない。
目が合った瞬間、私は思わず駆け寄った。

「早希!大丈夫だった?」
早希は小さく頷いた。「ええ…なんとか」
その声は少し震えていて、普段の早希らしくない。
早希は洗面台に向かい、ゆっくりと手を洗い始めた。その仕草さえも、どこか疲れているように見える。
「ギリギリ…間に合ったわ」早希はそう言いながら、小さくため息をついた。

私は早希の横顔を見つめながら、さっきの音のことを考えていた。あれほどの音を立てていたのが早希だったなんて…。
「ねえ、早希…」言いよどむ私に、早希は首を傾げた。
「実は私隣だったから…早希のおしっこの音、聞こえちゃって…」

早希の顔が一瞬赤くなる。「あ…そう…」
「ごめんね。でも、すごかったよ。あんなに我慢してたなんて…」
早希は小さく笑った。「美波こそ、大丈夫だった?」
二人でトイレを出ると、私は早希のショートパンツに目が留まった。うっすらと濡れているのが分かる。

「早希…」私は言葉につまる。「ごめん。私、早希がそんなに我慢してたって全然気づかなくて…」
早希は首を振った。「気にしないで。私も言い出せなかったし…」
「でも、順番変わってもらっちゃって…早希の方がたくさん我慢してて切羽詰まってたのに、私ったら自分のことしか…」
言葉が詰まる。罪悪感が胸に押し寄せてくる。
早希はいたずらっぽく笑った。「美波に順番譲らなかったら、私はショートパンツ濡らさずに済んだかもね」
「え?」
「トイレにはちゃんと座れたけど…」早希は少し恥ずかしそうに続けた。「濡れ具合は、ほぼお漏らしと同じになっちゃったよ」
その言葉に、私は思わず笑ってしまった。そして、すぐに申し訳なさそうな顔になる。
「ごめん…笑っちゃって…私のせいなのに」
早希は続けた。「いいの!でも実は、美波が個室に入った後、もう限界だったの。両手で押さえても、じわじわと漏れてくるのを止められなくて…」
私は早希の表情を見つめながら、真剣に聞いていた。
「そのときの1分間が、本当に長くて、こんなに出てこないのは、みんなが私に意地悪しようとしてるのかと感じたわ」早希は目を閉じて、あの時の記憶を思い出すように話した。「誰か出てこないかなって、ドアを見つめながら、必死に押さえて我慢して…」
「そんなに大変だったなんて…」私は申し訳なさそうに言った。
早希は小さく笑った。「でも、なんとか持ちこたえられたから良かったわ。個室に飛び込んだ瞬間は、本当に天国みたいだったけどね」
「早希…」私は言葉につまる。
「本当にごめんね」私は真剣な顔で言った。「私のせいで、早希にこんな思いをさせて…」
早希は優しく微笑んだ。「美波、気にしないで。友達でしょ?」
その言葉に、胸が熱くなる。
「うん…ありがとう、早希」
二人で歩き始める。バスに戻る道すがら、私は早希の横顔を見つめていた。

途中、早希がふと立ち止まる。
「美波、バス戻る前にちょっと寄り道していい?」
「え?どうしたの?」
早希は少し恥ずかしそうに微笑んだ。「このままじゃ座席座れないから、タオル買いたい…。」

私ははっとして、思わず早希のショートパンツを見つめた。
「あ、そうだよね。言わせてごめん!コンビニ寄ってから戻ろう!」

私は早希と一緒にコンビニに向かいながら、早希の優しさに深く感謝した。

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